History沿革
1981年 | 株式会社システムアンサー (CSA) 設立 |
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1991年 | 株式会社オージー情報システム総研(OGIS総研)から33%の出資を受ける |
1992年 | 大阪ガス株式会社の100%出資のオージー情報システム(OGIS)とOGIS100%出資のオージー情報システム総研(OGIS総研)が合併して株式会社オージス総研となったことで、オージス総研出資に変更。 |
2001年 | オージス総研の追加出資によりグループ編入 |
2013年 | 本社を大阪市北浜(現在地)に移転 |
2017年 | RPAの開発サービス開始 |
2018年 | サイボウズ代理店となる |
ヒストリー
システムアンサーは、1981年、まだ世の中にパソコンが普及していない時代に独立系ベンチャー企業として設立されました。
ビジネスシステムの開発を中心に、小型機やUNIXを使用したFA制御関連ソフトに強みを発揮していました。
「人の心までサポートする」を当初の理念としたように、心のこもったシステム開発を目指してきました。
1991年には大阪ガスグループのオージー情報システム総研(現オージス総研)から33%の出資を受けて業務提携を締結し、経営基盤の強化を行ないました。
オージー情報システム総研は金融、流通関連の大型システム開発に強いが、生産関連ソフトが手薄なため、この業務提携には相互補完体制強化という狙いがありました。 システムアンサーはオージス総研からのオファーを受けて提携の道を選択し、グループ企業となることで、相互にシステムエンジニアの交流を行ない、開発力、営業力を強化することでSI(システム・インテグレーション)事業を大幅に拡大することになりました。
1992年にはオージー情報システム総研がオージー情報システムと合併して、新たにオージス総研となったため、新たにオージス総研の関連会社となりました。
さらに2001年にはオージス総研の新たな出資を受け子会社となりました。
これによりオージス総研および大阪ガスグループ(現Daigasグループ)としての事業基盤が強固になり、大阪ガスグループ内をはじめ、新たな事業展開が可能になりました。
2013年には本社を大阪市中央区北浜(現在地)へ移転。2018年にはサイボウズの代理店となりkintoneの開発導入を開始しました。
また2017年にはRPAの開発サービスも開始し、先端技術への取り組みも続けています。 現在は、Daigasグループの情報システムを構築・運用している戦略事業会社として、ITのコンサルティングから保守・運用に至るまでのお客さまの全てのニーズに応えるトータルソリューション・プロバイダとして成長しています。
History columnヒストリーコラム
2003年、新エネルギー・産業技術総合開発機構からの大阪ガス受託研究のシステム開発を担当
研究結果として、高齢者がトイレで倒れることが多く、その原因を分析するとトイレでの立ち上がり動作が脳卒中や狭心症の起因となる可能性が高いことがわかりました。
その分析を受けて約3万人の日本人の身体データを基に筋肉負担の予測モデルを作成し、トイレでの動作が心臓や足腰に与える影響をネットでシミュレーションできるソフトウェアを開発。
身長、体重、性別、年齢、安静時の血圧、心拍数等を入力すると、心臓や足腰への負担がグラフで表示され、測定した人に最適な手すりの取り付け場所がイラストで表示され、心臓の負担が軽い手すりの取り付けなどリフォームの参考になります。
2016年、J社LPガスの供給事業の基幹システムのクラウド化
次期インフラの検討過程で、自社サーバ所有による障害対策や対応コストなどを考慮すると基盤のクラウド化が最適だと考え、2016年、同じくDaigasグループのさくら情報システムの「仮想化ホスティングサービス」を採用し基幹業務システムを自社サーバから仮想サーバへ移行しました。
国内のエネルギー供給事業者として停止が許されないという業務システムを裏で支えるために、過去のDaigasグループ会社でのクラウド運用実績と経験、基幹業務システムの企画設計から構築、運用保守業務を一貫して手がけている事業基盤が役に立ちました。
ITシステムの問題解決に最適なソリューションを提供します。株式会社システムアンサー